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FREEな毎日

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お客さまから預かっている70年代のアメリカ製Tシャツ用シルクスクリーン。
何軒かのプリント屋さんに刷れないと、お断りされたらしく、ウチにやってきました。
木枠の昔の版だと、ほとんどの会社さんはイヤがりますね。
話が来たときも、かなり悩み・・・・ただ、70年代のアメリカ製の版という事に
すごく興味があり、とりあえず見せて頂いた。
パソコンが普及していない時代にどのようにフィルムを作っていたのか、
シルクはどのように張られているのか。
感光剤も年月が経てば劣化してきてしまうので、
スクリーンは永久には使えない。


デザインは見せられませんが、ロゴの使い方、デザインの間隔、大きさなど日本人に
は真似ができない絶妙なシルエットで、見ているだけでもすごく勉強になります。
さすがTシャツの国アメリカ。
よく見るとロゴなども少しブレがあり・・・ハンドでフィルムの原稿を作っていたと
思われます。すごい手間がかかったのでしょう。

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恐ろしいことに、シルクはホチキスで張られていました。
テンションなんてなく、ボヨンボヨンのシルクスクリーン。
ブロックアウトまでちゃんと塗られています。
そしてまたびっくりしたのが、バリバリにゴーストが残っていて、
こんなボヨンボヨンのスクリーンでも、感光剤を落とし、何度も
使用していた形跡が見れました。

現在の版と、この70'Sのアメリカ製の版を比べても、
もちろん今の方が材料や機械が開発されている分、いい版が作れますが、
作る過程は全然変わっていなくて、驚いた。












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